大河ドラマ「どうする家康」(NHK)「家康公ゆかりの地 浜松」巡り 大河ドラマ「どうする家康」(NHK)「家康公ゆかりの地 浜松」巡り

2023.01.31

大河ドラマ「どうする家康」(NHK)
「家康公ゆかりの地 浜松」巡り

どうする家康 浜松 大河ドラマ館

今年1月からスタートした大河ドラマ「どうする家康」(NHK)。主人公の徳川家康公は、1570年に浜松城を築城し、29歳から45歳までの17年間を浜松で過ごしました。浜松は家康公ゆかりの地やエピソードが数多く存在しています。そこで、浜松城や「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」をはじめ、家康公に関わる数々の見どころスポットをご紹介します。

どうする家康 浜松 大河ドラマ館

出世の街 家康SHOP

大河ドラマ「どうする家康」(NHK)は、誰もが知る歴史的人物・徳川家康公の生涯を新たな視点で描くドラマ。ドラマの舞台が浜松に移るタイミングに合わせてオープンした「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」では、ドラマで使う小道具や衣装、ストーリーや出演者のパネル展示、特産品を販売する「出世の街 家康SHOP」を楽しめるほか、さまざまなイベントも開催。さらに、遺跡の発掘を体感できるVRの映像や浜松城の石垣の実物展示など、歴史ファンにとって見逃せないスポットも盛りだくさん。大河ドラマの世界を五感で体感しましょう。

出世の街 家康SHOP

出世の街 家康SHOP

「浜松出世パーク」内の「出世の街 家康SHOP」では、「浜松最中・出世葵」 や 「三つ葉葵のストラップ」 など、「家康公」や「出世」にちなんだバラエティ豊かなお菓子や雑貨を販売。お土産や旅の記念に、お気に入りの品を探してみては。

どうする家康 浜松 大河ドラマ館
出世の街 家康SHOP

詳しく見る

浜松城天守閣
〜ドラマ館の撮影スポット〜

浜松城天守閣 〜ドラマ館の撮影スポット〜

隣接する浜松城の天守閣展望台に上ると、浜松出世パークの全景を見渡せます。浜松の主要産業であるピアノをイメージした外観や、葵広場の家紋のマークも一望でき、どちらも記念撮影にうってつけです!

浜松城公園

浜松城公園

お城に隣接する浜松城公園は、浜松のセントラルパーク。日本庭園や芝生広場もあり、ジョギングや散歩を楽しむ人たちが行き交います。毎週日曜日には、お城や公園で浜松市のマスコットキャラクター「家康くん」と「直虎ちゃん」に会える可能性も。見かけたら気軽に声をかけ、一緒に記念撮影をしてもらいましょう。

浜松城・浜松城公園

詳しく見る

GoogleMAPsで開く

タタズミコーヒー

タタズミコーヒー

公園を散策した後は、浜松城公園の時計台前にあるタタズミコーヒーへ。自家焙煎の本格的なコーヒーを片手に公園でひと休み。公園内には木製ベンチや、くねくね曲がったスネークベンチなど、ベンチも数多く設置されているので、浜松城を眺めながらひなたぼっこするのもおすすめです。

徳川家康公ゆかりの地めぐり
「家康の散歩道」

家康公ゆかりの地20ヶ所を歩いて巡る「家康の散歩道」。全行程で約10キロ、大人の足で約2時間と、ウォーキングにはちょうどいい距離です。自分のペースでゆっくり歴史散策を楽しんでください。ここでは、ゆかりの地3ヶ所をご紹介します。

浜松元城町東照宮

浜松元城町東照宮

浜松城の前身の曳馬(引馬)城跡で、日光や久能山と同じく家康を祀るお宮です。曳馬(引馬)城は家康公だけでなく豊臣秀吉も16歳の頃に来たことがあるため、出世のパワースポットとして多くの人が訪れます。境内の一角にある若き家康公と秀吉公の像の間に立って記念写真を撮るのが人気です。

浜松八幡宮

浜松八幡宮

浜松城の鬼門を守る「浜松八幡宮」。ここで注目したいのが、樹齢1000年を超える御神木「雲立のクス」。三方ヶ原の戦いで敗走してきた家康公が、この木の洞に逃げ込んで敵から身を隠していたところ、突然雲が立ち上がり、ご神霊が白馬にまたがって浜松城へ飛び立ったのを見たといわれています。そのご利益で家康公は大出世を遂げたという言い伝えも。家康公がこの木に武運を祈願したともいわれ、パワースポットとして人気です。

五社神社

五社神社

2代将軍・秀忠公が誕生の折、家康公は当時浜松城内にあった五社神社を産土神(秀忠が生まれた土地の守護神)として現在の地に移しました。家康公は、その後も子どもたちのお宮参りや自身の厄除けの祈祷を五社神社で行ったといわれています。

そのほか、三方ヶ原の戦いで大敗した家康公が一矢報いようと武田軍を急襲した「犀ヶ崖古戦場・資料館」など、家康公の浜松時代を深掘りできるスポットがまだまだいっぱいあります。各地を訪ねながら、浜松のまちの雰囲気やグルメも一緒に体感しましょう。

浜松パワーフードスタンド

浜松パワーフードスタンド

浜松の食材と、浜松産の「いなさ牛乳」をたっぷり使用したソフトクリームを味わえる店。素材と牛乳のみで作るこだわりの浜松ソフトを食べながら散策するのもいいですね!

浜松パワーフードスタンド

詳しく見る

GoogleMAPsで開く

喫茶LOLO

喫茶LOLO

創業30年に及ぶ浜松の老舗カフェ。熟練のバリスタが提供するコーヒーをはじめ、手作りスイーツやスムージーなどのカフェメニューが人気。テイクアウトメニューも充実しています。
不定休のためご来店の際はお店に確認いただくことをお勧めします。姉妹店「ロロカフェ」もJR浜松駅周辺を中心に3店舗営業しています。

はちみつスイーツアトリエ

はちみつスイーツアトリエ

浜名湖のほとりにあるはちみつ屋さん「長坂養蜂場」が提供するスイーツ専門店。大人気のはちみつソフトクリームや期間限定スイーツをテイクアウトできます。

はちみつスイーツアトリエ

詳しく見る

GoogleMAPsで開く

家康公エピソードとゆかりの食

せっかくなら家康公ゆかりのお土産を選びたいもの。そこで、「家康通」が選ぶお土産3品をご紹介します!

浜納豆

浜納豆

浜納豆は、浜松市北区三ヶ日町の大福寺が400年ほど前に製造した塩辛納豆が元祖。家康公はこの納豆が大好きで、「浜名の納豆はまだ来ないか」と催促したことから「浜納豆」と呼ばれるようになったそう。

忍冬酒

忍冬酒

薬草のスイカズラをお酒にした忍冬酒は、古くから不老長寿の酒として重宝されてきました。家康公は忍冬酒を愛飲していたおかげで、健康と長寿をまっとうできたといわれています。

小豆餅と銭取

小豆餅と銭取

浜松には、家康公の逸話が地名として残されている場所がいくつかあります。創業昭和41年の「御菓子司 あおい」では、そのうちの「小豆餅」と「銭取」という町名にちなんだお菓子を作って販売しています。町名の由来をお土産話に添えられるので、お土産にぴったりです。