秋を感じる旅に、いまこそ浜松!「絶景の紅葉スポット5選」 秋を感じる旅に、いまこそ浜松!「絶景の紅葉スポット5選」

2023.10.02

秋を感じる旅に、いまこそ浜松!
「絶景の紅葉スポット5選」

山・海・湖・川に囲まれた浜松は、多彩な紅葉シーンを楽しめる場所。そこで、絶景の紅葉スポット5選をご紹介。旬のグルメや地元いちおしスポットなども押さえて、浜松ならではの秋を満喫しましょう。2023年の大河ドラマ「どうする家康」の舞台となった家康公ゆかりの名所や「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」も楽しめます。

浜松城下に広がる日本庭園の優美な紅葉

浜松城公園(浜松市中区)

浜松城公園(浜松市中区)

今年の大河ドラマ「どうする家康」のファンたちが全国から訪れている浜松市。まずは浜松駅から徒歩20分、気軽に行ける浜松城公園へ。家康公が17年間を過ごした浜松城を背景とした日本庭園の優美な紅葉に酔いしれて。【例年の見頃:11月下旬~12月上旬】

立ち寄りスポット

松韻亭

松韻亭

浜松城公園の紅葉を堪能した後は、抹茶と和菓子でブレイクタイム。公園にほど近く位置する「松韻亭」は、 世界的な建築家・谷口吉生が設計を手掛けた貴重な茶室。目の前に広がる日本庭園の風光明媚な紅葉を眺めながら、心穏やかに過ごせます。

立ち寄りスポット

どうする家康 浜松 大河ドラマ館

どうする家康 浜松 大河ドラマ館

このエリアでおすすめの立ち寄りスポットは、浜松城に隣接した「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」。この秋、館内をリニューアルして展示内容がさらに充実しました。撮影で使われたセットや衣装などの展示だけでなく、体験コーナーも好評で、ドラマを観ていない人も楽しめますよ。

どうする家康 浜松 大河ドラマ館

詳しく見る

GoogleMAPsで開く

厳かな禅寺が鮮やかに染まる秋景色

大本山方広寺(浜松市北区)

大本山方広寺(浜松市北区)

2つ目の家康公ゆかりの地は、東海地方を代表する禅寺・奥山の大本山方広寺。家康公は遠州へ侵攻する際に方広寺で休憩し、境内の景観や杉の大木を愛でたといわれています。表参道の鳥居や境内の赤い亀背橋と、周囲に広がる紅葉が鮮やかさを競い合う風景は、格好の映えスポットです。(浜松いなさICから車で約10分)【例年の見頃:11月上旬~12月上旬】

立ち寄りスポット

禅寺体験プラン

禅寺体験プラン
©浜松・浜名湖ツーリズムビューロー

紅葉狩りと一緒に、座禅や写経にも挑戦。座禅と写経・写仏、精進料理を組み合わせた日帰り禅寺体験プランが好評です。初めてでも気軽に体験できますよ。

精進料理

精進料理
©浜松・浜名湖ツーリズムビューロー

方広寺の精進料理でぜひ味わってほしいのが、精進うな重です。見た目は鰻重そのものですが、実はレンコン・山芋・豆腐を使った精進料理。旅の思い出にはぴったりな一食です。もちろん旅の途中で本物の鰻重もぜひ味わって。

井伊家ゆかりの古刹で堪能する紅葉絵巻

龍潭寺(浜松市北区)

龍潭寺(浜松市北区)

開創1300年の古刹・龍潭寺は、井伊家40代を祀る菩提寺。境内には大河ドラマ「おんな城主 直虎」の主人公・井伊直虎や、家康公を支えた徳川四天王・井伊直政のお墓があります。小堀遠州作の庭園は国指定名勝。常緑のサツキと真っ赤に染まったドウダンツツジのコントラストは、絵巻物のような美しさです。(浜松いなさICから車で約10分)【例年の見頃:11月中旬~12月上旬】

立ち寄りスポット

奥浜名湖のみそまん

奥浜名湖のみそまん

奥浜名湖エリアには、龍潭寺などの禅寺が数多く存在します。そのお茶請けとして食されるようになったのが、名物の「みそまん」。味噌のような皮の色と、黒砂糖をベースに味噌や醤油を用いた素朴な味わいが特徴です。奥浜名湖には「みそまん」を売る菓子店が複数あり、各店の味比べも楽しめます。

奥浜名湖のみそまん

詳しく見る

天空を染め上げる壮大な紅葉絨毯

秋葉山本宮秋葉神社(浜松市天竜区)

秋葉山本宮秋葉神社(浜松市天竜区)

秋葉山本宮秋葉神社は秋葉神社の総本宮で、火防の信仰と秋葉講によって、江戸時代には全国から人々がお参りに押し寄せたといわれています。紅葉シーズンは、山頂の境内から遠州灘をはるかに望む大パノラマが絶景。 視界に収まりきれないほど壮大な紅葉絨毯を一望し、一生の想い出に残る感動を味わって。(浜松浜北ICから車で約30分)【例年の見頃:11月上旬~11月下旬】

秋葉山本宮秋葉神社

詳しく見る

GoogleMAPsで開く

立ち寄りスポット

皿投げ&天狗みくじ

皿投げ&天狗みくじ

秋葉神社には、広大な境内のあちこちにパワースポットが存在します。中でも一番人気は「幸福の鳥居」。金の鳥居をくぐると運が開けるといわれ、くぐった先には標高866mの紅葉の大パノラマが広がります。旅の思い出に、願いが叶う「皿投げ」や「天狗みくじ」の運試しにも挑戦しては。

心も体もリセットできる紅葉パワースポット

白倉峡(浜松市天竜区)

白倉峡(浜松市天竜区)

浜松駅を北上し、車で約1時間半。天竜の山間にある「白倉峡」は、浜松屈指の紅葉スポット。遊歩道を散策しながら、手つかずの自然が織りなす紅葉を堪能できます。沢に近づくと大小の滝があり、透き通った水と静穏なせせらぎに癒されます。マイナスイオンを全身に浴びて、心も体もリセットしましょう。【例年の見頃:11月中旬~12月上旬】

立ち寄りスポット

本田宗一郎ものづくり伝承館

本田宗一郎ものづくり伝承館

自然が織りなす紅葉風景に心が満たされた後は、「ものづくりのまち・浜松」を象徴するHONDAの創業者・本田宗一郎の世界観に触れる「本田宗一郎ものづくり伝承館」へ。失敗を恐れず、何度も挑戦を重ねて成功を収めた経営者として、今なお多くの人々に愛される本田宗一郎の生涯や人物像を体感できます。

本田宗一郎ものづくり伝承館

詳しく見る

GoogleMAPsで開く

立ち寄りスポット

クローバー通り商店街

クローバー通り商店街

せっかく天竜区に来たのならぜひ立ち寄りたいのが、地元で話題の「クローバー通り」。シャッター街化が進む山間の商店街がリノベーションによって活気を取り戻し、ダイニングカフェやマルシェ、蜂蜜店、自転車店など、こだわりの強い店が続々出店。昭和レトロな街並みが醸すローカルなときめきを体験して。

クローバー通り商店街

詳しく見る

GoogleMAPsで開く

山間部の大自然、家康公ゆかりの地、有名な神社・仏閣と、浜松を縦断して多彩なシーンを厳選した「絶景の紅葉スポット5選」。この秋は、紅葉と一緒に「食」や「カルチャー」、「体験」も思う存分楽しめる浜松をぜひ旅してみませんか?