2022.10.11
海の幸も、山の幸も、どっちもお腹いっぱい味わいたい！そんなわがままグルメ旅を望むなら、なんといっても浜松・浜名湖がおすすめ。
旬を食べつくす浜松パワーフードの旅へ出かけてみませんか。
元気と健康の源・浜松パワーフード
浜松・浜名湖地域は、四季を通じて海の幸・山の幸が豊富な美食のまち。鰻やカツオ、しらす、牡蠣、牛肉、豚肉、みかん、玉ねぎ、馬鈴薯など、数え上げたらきりがないほどです。
その理由は、浜松・浜名湖地域は四方を海・湖・川・山に囲まれ、日照時間が長く、気候が温暖で、豊かな水資源と地形・土壌に恵まれているから。およそ170品目の農産物と150品目の水産物が生産・漁獲されています。
17年間を浜松で過ごし、のちの天下人となった徳川家康公の出世を支えたのも、この地域の豊かな食だったといわれています。
また、浜松はこれまでに「大都市の健康寿命」で第1位を獲得し続けており、健康長寿のまちとしても有名です。
つまり、ご当地の農水産物は、今も昔も人々の元気と健康の源となる「パワーフード」なのです。
グルメの舌をうならせる
浜松パワーフード３選
浜松パワーフードを用いたご当地メニューをご紹介。
まずはグルメの舌をうならせる３品をご賞味あれ！
浜松に来たら、名物のうなぎの蒲焼きだけでなく、ぜひうなぎの刺身も味わってほしいもの。実は、うなぎの血液中には毒素が含まれているため、刺身で提供されることはめったにないのです。
ところが、浜松市中区にある「魚料理専門 魚魚一」では、料理人の熟練技術によりうなぎを刺身で提供。小骨を直角にさばいて、独特の風味と歯応えを引き出します。
刺身で味わううなぎは、コリコリした食感と、噛むとジュワっと広がる脂が絶品。幻の味をぜひ浜松で味わって。
淡水と海水が混ざり合う汽水湖・浜名湖は、「幻の蟹」と呼ばれる「どうまん蟹」の名産地。
国内でどうまん蟹が安定的に採れる場所は、浜名湖を含むごく一部に限られます。そのため、東京市場でも希少価値の蟹として、わずかしか出回らないほどです。
どうまん蟹はハサミが巨大で、指を切り取られてしまうほどの力があるため、浜名湖の市場に水揚げされると、ハサミを甲羅に押し付けて縛るのが義務付けられているそう。大きなハサミには身が、甲羅にはミソがぎっしり詰まっています。
カニ好きならたまらない濃い味は、日本酒にもピッタリ。浜松の地酒とともに味わってみては。市内の蔵元２社がそれぞれ赤・青のラベルで醸造した「Enshu」は、浜松パワーフード学会員として美味さを追求する料理人たちのお店で味わうことができます。
遠州灘沖で獲れた金目鯛の煮付けもぜひ！
グルメ旅なら、おみやげ品も味にこだわりたいもの。そこでおすすめしたいのが、「うなぎいも」のスイーツです。
「うなぎいも」とは、普段捨てられてしまううなぎの骨や頭などを肥料に用いて栽培したさつまいものこと。まさにうなぎの産地・浜松だからこそ誕生した名産品です。日照時間が長い浜松で、太陽をさんさんと浴びながら、うなぎの栄養をたっぷり含んだ土壌で育った「うなぎいも」は、甘くてしっとりとした味わいが特徴。焼き芋にして食べると、甘みがいっそう増します。
そんなうなぎいもが、干し芋や焼き芋、どら焼き、ソフトクリームなどの魅惑的なスイーツに変身！JR浜松駅構内の「メイワンウエスト」の中にある「うなぎいもストア浜松駅店」なら、新幹線や電車に乗る前に購入することができます。おすすめは、その場で調理してくれる「うなぎいもモンブランソフトクリーム」。きめ細やかなモンブラン風のうなぎいもが、うなぎいも味のソフトクリームの上にたっぷりとのった人気メニューです。
浜松パワーフード学会とは、家康公にまつわる歴史的背景のもと、浜松市で収穫された健康食材「浜松パワーフード」を積極的にPRする民間団体です。
浜松と言えば
「うなぎ」「餃子」も外せない！
浜松グルメを一度食してしまえば、とりこになるのは間違いなし！食通のあなたを満たすグルメな旅を、ぜひご堪能ください。
