展示パネルを見ながら進んでいくと、突如現れたのは、浜松城の「はねあげ門」。奥に見える小屋は、ドラマの撮影で実際に使われたセットの一部を移築したものです。門をくぐったその先には、家康公時代の浜松城の世界観が広がります。
館内には、大河ドラマファンの心をくすぐるアイテムが満載。「どうする家康」の登場人物の紹介や、実際にドラマで使われた衣装、小道具の数々が展示されています。わかりやすい解説付きの展示品を見ながら、「そうか、あのときの!」と、テレビで観たシーンを思い起こす楽しみも。
展示スペースの一角には、実際にドラマのセットに使われた「見張り小屋」が出現。今にも中から服部半蔵が飛び出してきそうなリアル感です。
大スクリーンでは、浜松城の全景が朝・昼・晩、平時・非常時と移り変わり、映像と連動した音声や照明による演出は臨場感が抜群です。
館内には記念写真が撮れる「映えスポット」も用意されています。まずは、家康公と瀬名姫の等身大パネルと一緒にパチリ。いろんなポーズにトライするのも面白そう!
さらに、「どうする家康」のタイトルバックを利用した「デジタル体験コンテンツ」も大人気です。床にランダムに出現する「どうする」の文字を足で踏むと、スクリーンに映し出されるタイトルバックの映像がさまざまに変化。芸術的な記念写真も撮れますよ。
浜松出世パーク内の芝生広場(葵広場)は、休憩するのにぴったりな場所。キッチンカーも出ているので、大空の下でゆっくりランチを楽しめます。広場には大きな「葵の御紋」が描かれていることにも注目を! 浜松城の天守閣から全景を見ることができますよ。
お土産処の「出世の街 家康SHOP」には、浜松の特産品やお土産がずらり。ここでしか買えない限定グッズもあります。
そのほか、城下に実在する遺構展示も歴史ファン必見のスポット。発掘調査によって判明した、浜松城の本丸を形成する石垣の現物が展示されています。また、浜松城・二の丸御殿を復元したコーナーもお見逃しなく。XR技術によって、スマホをかざすと御殿と庭園が現れるようになっています。
「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」
- - 期 間 -
- 2024年1月14日(日)まで
- - 開館時間 -
- 10:00~18:00(最終入場17:30)休館日なし
- - 所在地 -
- 浜松市中区元城町102-1(浜松城東)
- - 入館料 -
- 大人 800円、小人 400円
- ※障がい者手帳または療育手帳保持者および付添人(1名)、未就学児は無料